「カブトムシがすぐ死んでしまった…」「夏休みの間だけしか持たなかった…」そんな経験はありませんか?
実は、カブトムシは正しく飼育すれば2〜3か月、上手くいけば4か月近く生きることもあるんです。
この記事では、誰でもできる“長生きのコツ”を5つに絞って紹介します。
✅ ポイント①:温度管理は“涼しめ”が基本
- カブトムシの適温は23〜26℃前後
- 30℃を超えるとバテやすく寿命が縮む
- 日陰・風通しの良い場所で飼う
POINT:直射日光とエアコン直風は避ける!
✅ ポイント②:清潔なエサ管理(ゼリー交換)
- 基本は高栄養の昆虫ゼリーを常設
- 1〜2日ごとに新しいものに交換
- 腐敗したゼリーやフンはこまめに取り除く
POINT:バナナ・スイカなどは短時間限定でOK。
✅ ポイント③:転倒を防ぐレイアウト
- カブトムシはひっくり返ると自力で起きられない
- 足場になる登り木・枝・コルクをしっかり設置
- 広すぎるケースより、程よいサイズが◎
POINT:毎朝、ひっくり返っていないか確認を。
✅ ポイント④:湿度を保つ(乾燥NG)
- マットは軽く握って固まる程度の湿り気が目安
- 乾燥すると活動が鈍り、体力も消耗
- 週に2〜3回は霧吹きで湿度を補う
POINT:加湿しすぎによるカビにも注意。
✅ ポイント⑤:ストレスを与えない
- 夜行性のため昼間はそっとしておくのが基本
- 毎日触りすぎる・振動のある場所に置くのはNG
- ケースの位置は静かで暗めの場所が理想
POINT:観察は夜間、短時間が◎
🟢 まとめ
- カブトムシを長生きさせるには「温度・湿度・清潔・転倒防止・ストレス軽減」の5点管理がカギ
- ほんの少しの工夫で寿命が伸び、より長く楽しめます
- 毎日観察して、変化に気づくことも大切です