夏の夜の風物詩といえば「カブトムシ採集」!
子どもから大人まで楽しめる人気のアウトドア活動ですが、カブトムシが本当にいる場所・時間・道具を知っておくことが、成功のカギです。
この記事では、カブトムシ採集の基本と注意点を初心者向けにまとめました。
カブトムシがいる場所
野生のカブトムシは、次のような環境に多く生息しています。
- 雑木林:クヌギ・コナラなどの広葉樹があるエリア
- 里山の林道:日中でも木陰が多い場所
- 樹液の出ている木:幹に傷がある木、昆虫が集まっている木
- 牛舎や堆肥置き場の近く:湿った環境を好むことも
POINT:私有地や立入禁止区域に入らないよう注意しましょう!
見つけやすい時間帯
- 🌙 夜20時〜深夜2時:活動が最も活発な時間
- 🌄 早朝4〜6時:活動後に木の根元や土に隠れていることも
POINT:ライトを使うと目が光るので見つけやすい!
必須の持ち物リスト
- 懐中電灯 or ヘッドライト
- 虫かご(通気性のよいフタ付き)
- 軍手(木のトゲや虫から手を守る)
- 長袖・長ズボン・運動靴(蚊・草むら対策)
- スポーツドリンク(熱中症予防)
採集のテクニック
- 木の幹や枝を静かにライトで照らす
- 樹液の匂いがする木を狙う
- 他の虫(カナブン・スズメバチ)がいたら慎重に近づく
- 成虫は根元に落ちていることも多い
採集時の注意点
- 樹木を蹴る・壊す行為は絶対NG
- 採りすぎ注意!必要な数だけに
- 野外に放虫しない(外来種拡散や生態系崩壊の原因)
- 夜は熊やイノシシ、蛇などにも注意 小さな子ども連れの場合は安全第一で行動
カブトムシ採集のマナー
- 地域のルールや看板に従う
- ゴミは持ち帰る
- 仲間同士の譲り合いも大切に
まとめ
- カブトムシ採集は夜〜早朝の雑木林が狙い目!
- 樹液のある木を探し、静かに観察しよう
- 採集は自然への敬意と安全第一を忘れずに